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投資信託の種類 |
◆ おおまかな分類
| 種類 |
概要 |
| 国内債券ファンド |
主に国内の債券に投資するファンド |
| 海外債券ファンド |
主に海外の債券に投資するファンド |
| 国内株式ファンド |
主に国内の株式に投資するファンド |
| 国際株式ファンド |
主に世界各国の株式に投資するファンド |
| バランスファンド |
主に国内外の債券、株式などにバランスよく投資するファンド |
国内不動産
投資信託証券ファンド |
主に国内の不動産投資信託証券に投資するファンド |
海外不動産
投資信託証券ファンド |
主に海外の不動産投資信託証券に投資するファンド |
◆ 運用先による分類
(1)公社債投資信託
国債、地方債、社債などの債券のみで運用する投資信託のことです。
運用は比較的安定していて、預貯金に準じる形で保有できるファンドで
す。長期公社債投信、中期国債ファンドのほか、MMF等どもこの仲間
に入ります。
2001年3月まで、公社債投資信託はあらかじめ決められた予想分
配率どおりに分配が行われていたので“事実上の元本保証商品“と考 えられていました。
しかし、2001年4月からは、運用実績に応じて収益を分配する商品
になりました。
(2)株式投資信託
株式や債券が組み入れられる投資信託のことです。
株式のみに投資したファンド、株式と債券の両方に投資したファンド、
実際の投資先は債券だけでも仕組み上は株式にも投資“できる”ファン
ドなどのすべてが株式投資信託に該当します。
そのファンドがもつリターンとリスクの度合いを知るためには、株式と
債券の比率を見ることが一つの目安になります。
もちろん一口に株式といっても大型株から小型株まで千差万別であり
、様々なリスクの度合いもあります。
◆ 募集(購入・売却)方法による分類
(1)オープン型(追加型)
ファンドが設定された後、原則いつでも購入や売却ができる投資信託
のことです。現在の投資信託のほとんどがオープン型です。
ファンドを選ぶ際に過去の運用実績を見て判断ができるという点と、
好きな時に換金できるのが特長です。
ただし簡単に売却できるということは、運用実績が絶好調でも不調で
も「ここで現金に換えてしまおう」と思った契約者が増えれば全体の資金
が減り、その後の運用に影響するという側面があります
(2)ユニット型(単位型)
一定の募集期間の間だけ購入できる投資信託のことです。
集まった資金だけでファンドを運用し、3年から7年程度と運用される
期間が決まっています。資金追加がないと、解約者が出ると運用資金
が減ってしまうので、「クローズド期間」といって解約できない一定の期間
が設けられています。
売り買いのタイミングを自分で選べない点を考えると、使い勝手がい
いファンドとはいえません。
◆ 運用成果による分類
(1)インデックスファンド
国内の日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの、特定の指数(
インデックス)と同じ値動きを目指す投資信託のことです。
銘柄選択のための情報収集や銘柄入れ替えに多大な労力がいらず、
運用コストが低いのが特長です。日経平均やTOPIXはテレビニュース で報道されるので、入門用にふさわしいファンドです。
(2)アクティブファンド
市場平均より上の運用を目指す投資信託のことです。
インデックスファンドもアクティブファンドも、目指す運用成果はあくまで
“目標”ですが、アクティブファンドの方が運用する専門家のリサーチ力
や腕前がより求められ、ファンドによって運用実績に格差があります。
「市場並みのパフォーマンスしか得られないのがインデックスファンド
で、市場+αを目指すのがアクティブファンドという見方が出来ます。
一方で、例えば国内でいえば「日本経済全体の活気に期待するのが
インデックスファンドで、これからの成長分野に注目するのがアクティブ
ファンドといった見方もすることができます。
◆ 投資対象による分類
(1)国内株式型と海外株式型とグローバル型
国内の株式を主に投資対象とするのが「国内株式型」です。
株式を買おうと思っても見合った資金がなくて買えない人気株や、成長
性は魅力でもリスクの高い小型株などが少額からバランスよく買えるの
が特長です。
「海外株式型」は主に海外の株式に投資するものです。
個人では直接個別銘柄で買えなかったり、専門家でないと投資判断が
難しい新興国の株にも“夢のある投資”ができます。本来、世界中の株
式や債券に分散投資しようと思ったら、相当なお金がなくてはできない
わけですから、それが少額から参加できるというのが一番の魅力です。
「グローバル型」は国内外の株式、債券等の複数資産に分散投資す
るものです。
(2)国内債券型と外国債券型
「国内債券型」は国内の債券を投資対象とする投資信託のことです。
特徴は、「公社債投資信託」と同じです。
「外国債券型」は外国の政府や企業などが発行する債券を中心とした
投資信託のことです。
今は日本と海外に金利差が比較的あるのので、それを活用する商品で
す。債券というと株より扱いやすいイメージがありますが、外国債券の場
合は株と同様に国情の変化や、金利や為替の変動リスクも考慮する必
要があります。
◆ バランス型
株と債券をミックスした投資信託の中でも、株の組み入れ比率を70%
未満にして、株と債券のどちらにも偏りすぎずに投資する投資信託のこ
とです。
◆ 不動産投資信託証券ファンド(REIT)
投資家から集めた資金等で不動産を所有、管理、運営を行うもので、
その不動産により生じる賃貸料、売却益等が投資家に配当される商品
のことです。
また、不動産投資信託はREIT(リート)と呼ばれることもあります。
不動産投資信託証券ファンド(REIT)のメリットは次の通りです。
1.比較的安定した配当利回り
2.インフレに強い
3.小口からの分散投資が可能
4.相対的に流動性・換金性が高い
5.専門家によ運用
また、不動産投資信託証券ファンドは運用する不動産の価格や収益
力の変動により、投資元本を割り込むおそれがあります。
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